沖縄県硫黄鳥島で発見した球顆状のシリカ鉱物
岩石の鑑定には,岩石の薄片(プレパラート)を作成し偏光顕微鏡によって構成している鉱物を調べることが欠かせない。岩石の薄片は,鏡面程度まで研磨した岩石をスライドガラスに固定し,その反対側をさらに薄く研磨していく。研磨された岩石はやがて光を通す程度にまで薄くなり,その厚さが20〜30μmになれば観察に最も適した状態である。 |
両輝石安山岩のクロスニコルによる偏光顕微鏡観察像
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